儲けにつながる「会計の公式」―借金を返すと儲かるのか? (日経ビジネス人文庫)
08/04/2020 14:12:13, 本, 岩谷 誠治
によって 岩谷 誠治
3.7 5つ星のうち 4 人の読者
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内容紹介 たった1枚の図の意味さえ理解すれば基本がマスターできます!経済の勉強や仕事に必要なちょっとした会計の知識をシンプルに図解。簡単な薄い本ですが、バランスシートや損益計算書の意味がわかるようになります。 内容(「BOOK」データベースより) 貸借対照表と損益計算書をテトリスのように「会計ブロック」に切り分ければ、企業活動による「利益の変化」が一目瞭然。さらに会社の安全性が一目でわかる革新的手法「B/S似顔絵分析法」も図解。決算書が読めなくても、数字嫌いの人でも「会計の本質」が理解できます。 商品の説明をすべて表示する
以下は、儲けにつながる「会計の公式」―借金を返すと儲かるのか? (日経ビジネス人文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
初心者向けに会計の入門書を探してたのだが、現時点では本書がベストと思わせる一冊。かつて経理教育をやってた頃、B/SやP/Lの説明にこの会計ブロックみたいな方法を使用しましたが、テトリス消しまでは思いつきませんでした。これなら簿記のコツまでつかめます。B/S似顔絵分析法とか、PLを下から説明したり、会計ブロックでキャッシュフローを説明するアプローチなど目からうろこのアイディアが満載。減価償却費の自己金融効果の説明も巧妙。表面的で単に内容を薄めただけの「決算書の読み方」に関する本が氾濫していますが、本書は実務に根差した知識や理解に基づいているので、安心して読める内容になっています。財務分析や管理会計に必要な最低限の肝心な知識だけにザックリ絞ってあり、分量的にも短時間でザーッと読める工夫がされています。経理以外の方が最初に読むのにオススメですが、基礎知識なく経理に配属されたビギナーの方とかもどうぞ。
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