ニュー・アース
08/16/2020 20:45:18, 本, エックハルト・トール
によって エックハルト・トール
4.8 5つ星のうち 220 人の読者
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内容紹介21世紀に入り、人類はいまだかつてない危機に直面しています。それは地球温暖化による異常気象、世界各地で起こる戦争や紛争、発展途上国における飢饉や飢餓、先進国における経済や金融の破綻、治療法のいまだ見つからない疾病、グローバル化がもたらす格差と貧困、なくならないテロ、あるいはそれらによって疲弊する心と体。このようなことは、すべてが人類に固有の「機能不全」と呼ばれる状態がひきおこしていると著者は言います。それはある種の集団的狂気とも呼べるようなもので、そして、ほとんどの人間の「ふつうの」精神状態にはたいていこの機能不全が含まれている、と。では、このような状態から抜け出すために、あるいはこのような状態を改善するために、私たちはどうすればいいのでしょうか?それは、「目覚める」ことです。「目覚める」とはいったいどういうことか?それは「意識」を変化させること。人類ひとりひとりの意識が変わり、目覚めるとき、私たちはよりよい人生を手に入れることができ、よりよい世界をつくることができる。その新しい地「ニュー・アース」へのパスポートが本書なのです。根源的で奥深い内なる開花、物質主義と物質性の重力を否定して飛び立つ新たな変容は、実は人類に課せられた使命でした。その変容、変化をもたらすツールとして、本書を活用してください。「目覚める」ための準備を整えるには、本書を繰り返し読み、意識の状態を変えることなのです。全米200万部突破の前著『The Power of Now』(日本語版:『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』、徳間書店刊)をふまえて展開される本書は、著者の「いまに在る」という考え方をさらに発展させ、人類の究極の幸福について語られています。小社『神との対話』シリーズでもおなじみの吉田利子さんの名訳が、本書の内容にさらに深みと品格を与えています。内容(「BOOK」データベースより)人種・言語・文化・思想・宗教・年代・性別…。あらゆるものを超えて人々の魂へ響く普遍的な教え、進化と目覚めの書。それが『ニュー・アース』だ。著者についてアメリカ屈指のスピリチュアルマスター。ドイツ生。13歳までドイツで過ごす。ロンドン大学卒業後、ケンブリッジ大学研究員および指導教官となる。29歳の時、その後の人生を180度転換ほどの劇的な霊的体験をする。以降数年間はこの時の体験を理解し、深め、知識として統合するための研究に費やし、魂探求の道を歩み始める。ここ10年間はカウンセラー、指導者として活躍。現在は世界各地で講演活動も精力的におこなっている。1995年よりカナダ・バンクーバー在住。前著『The Power of Now』(邦題『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』/徳間書店・刊)は全米200万部突破、世界33カ国で刊行される大ベストセラー。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)トール,エックハルト 特定の宗教あるいは伝統的な教義に属さない現代のスピリチュアルな指導者。ブリティッシュ・コロンビア州ヴァンクーヴァー在住 吉田/利子 埼玉県出身。東京教育大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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以下は、ニュー・アースに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ニュー・アースはとてもおすすめの本です。もともと私はこういう種類の本を読まなかったですし、本自体も分厚いし、正直ちょっと苦手なタイプの本でした。日常の中で喪失を味わい、その時にたまたまこの本と巡り会いました。読み始めの印象としては・・・冒頭は少し難しい。全体的に固い表現で抽象的な表現も多いです。しかし読み進めていくと、今まで生き辛いと感じていた部分がうまく説明されていて、”いまに在る”ということがどれほど大切なことかを教えてくれました。今までは過去にひきずられてノスタルジックになったり、未来のことを考えて不安になっていましたが、この本を読んでからは、そういった思考や感情から少し距離を置いて、”今”という確実な現実を見つめることができるようになりました。良いことも悪いことも、”すべての状況は変化し、すべての形は一時的でしかない”からこそ”いまに在る”を意識して生活できるようになりました。それだけで生活の質はあがりますし、心もとても軽くなりますよ。
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