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社会学入門―人間と社会の未来 (岩波新書)

06/11/2020 23:11:21, , 見田 宗介

によって 見田 宗介
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内容(「BOOK」データベースより) 「人間のつくる社会は、千年という単位の、巨きな曲り角にさしかかっている」―転換の時代にあって、世界の果て、歴史の果てから「現代社会」の絶望の深さと希望の巨大さとを共に見晴るかす視界は、透徹した理論によって一気にきりひらかれる。初めて関心をもつ若い人にむけて、社会学の「魂」と理論の骨格を語る、基本テキスト。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 見田/宗介 1937年東京に生まれる。東京大学名誉教授、共立女子大学教授。専攻は現代社会論、比較社会学、文化の社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、社会学入門―人間と社会の未来 (岩波新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
13歳ぐらいから、一定割合の人は生きていくこと、社会の中にあることが困難になる。周囲との関係の構築の仕方がさっぱり分からなくなったり、果てしなく広がる社会に恐怖をしたり、考えても考えても解のない渦の中でひざを抱える。そんな時に手にとってもらいたいと思うのが本書である。物事が見え始めたとき、その遠近感をつかむことはとても難しいけれども、この本は背中に翼をつけてくれる。そして、社会を俯瞰させてくれるのだ。なんでいろんなことが難しいのか、私はどうしたらいいのか、すっきりと解決してくれるわけでは勿論ない。しかし、この本で見た景色はこれから生きてゆくことに確かな明かりを灯すだろう。この本が示したものを多くの人と共有できたら、と心から願う。

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