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ここまで来た「あの世」の科学―魂、輪廻転生、宇宙のしくみを解明する (ノン・ブック)

07/22/2020 21:14:10, , 天外 伺朗

によって 天外 伺朗
3.8 5つ星のうち 26 人の読者
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内容(「BOOK」データベースより) 宗教的で神秘的な響きを持つ言葉―「あの世」。ところが、いまや最先端科学の側から「あの世」という概念が提出されている。「神」の正体、そして宇宙と生命の謎を明かす衝撃の書。 内容(「MARC」データベースより) 宗教的で神秘的な響きを持つ言葉「あの世」。ところが、いまや最先端科学の側から「あの世」という概念が提出されている。「神」の正体、そして宇宙と生命の謎を明かす衝撃の書。
ここまで来た「あの世」の科学―魂、輪廻転生、宇宙のしくみを解明する (ノン・ブック)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
多分野を手掛けたファンサービスの濃い本。読み応えがありました。一神教の神觀、ユングの集合無意識や、時空のなくなる素粒子のスケール、個別の生命体を否定し全体運動の中に隠伏したものとするボームの考え、著者の「宇宙は全体としてひとつの生命体です」までの過程も感動的。各要素・各存在を、1つの宇宙宗教に畳み込みすぎな感はあるけど快感ではあります。ただこの人自身には霊感がないのであくまで科学による推論にどとまってますね。良かれ悪しかれ宗教のような「結果論」にはなっていない。輪廻転生は見直すべき時期にさしかかっていますだとか、一つに統一しようとしているところはカルトとかファシズムとか全体主義とおなじパターンでした。わかり得ぬものをわからないでいることで安定せず、論理的に結論を追いすぎなきらいはある。色不異空の空を暗在系としてるけどそれで正しいかどうかは不明。別の解釈もある。それと一神教の権威に負けている気もする。たしかにキリスト教とイスラム教は世界の人口の7割を占めるけど・・・神社仏閣の神仏では駄目なんでしょうか…。純粋に宇宙根源神としてのものならアートマンとかブラフマン相当の神になるけど、キリスト教の神は実際には「イスラエルの神」の性格が強い。ヨーロッパ方面に旅したときはどこの教会に入っても霊障を被った。観光地だからか?。優しかったのはチェコ郊外の田園にあるカルルシュテイン城ぐらいでした。日本にも宇宙根源的な神觀はあって、古事記には天之御中主神という御名でその神について記されてはいるけれど、日本人がもっと素朴な時代にはそんなものは祀られてはいませんでした。今では祀られてるけど全部明治以降のもののようで、時代の要請があってのことだったと思います。またお約束として、科学と宗教の対立姿勢では概して宗教を頭ごなしにしているきらいがあります。自分は「科学者」なんでしょうね。この人のみならず、誰でも自分を一般趨勢の多数優勢な立場に置きたいものだよね。こころの弱さとか煩悩があるから。でもそういう世間に負けてる状態だと人は恥をかかないから作法も得られないし信仰を会得するところまではいかない。現象にたいしても素直になることがなく、頭で解決してしまう。自分には「理解できる」と思っているから精神的には広がりがもてない。数式的な世界観にしてしまう。科学で合理的に悟りへの道が開かれるというけどA10神経を賦活するために合理的な瞑想しましょうなどとしても実際たいして質のよい瞑想には入れないだろう。口ではなんとでも言えるけど。曹洞宗は「座禅をしながら悟りを待ち望む思いがあってはならぬ。修行はそれを利するための手段であってはならぬ。」というスタンス。悟ろう悟ろうという心があってはいつまでも悟れない。近道などない。ぶっちゃけ無駄な知識の夾雑物をなくすことが一番の近道かもしれない。科学的な根拠なぞにはやっとこさそれを行動に起こせるくらいの価値しかない。のちに囚われとなる霊的意味づけと同じ。でも改訂版では研究室から外に出て仏閣での修行に馴染んできたからか、「原著のこの章の最後の部分は、十年たって読み返してみると、いささか青臭く、少し気恥ずかしい気がしています。-悟りという固定した状態があるというよりは、どこまで行ってもさらにその奥が深い、底なし沼のような様子であることがわかりました。」などと(突っ張った言い方だけど)遠まわしに釈明しているのでいい人だと思う。

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