アトピーは統合医療で良くなる epubダウンロード無料

アトピーは統合医療で良くなる

09/14/2020 16:14:38, , 広瀬 滋之

によって 広瀬 滋之
3.8 5つ星のうち 1 人の読者
ファイルサイズ : 30 MB
内容(「BOOK」データベースより) さまざまな原因で起こるアトピーは現代の生活習慣病!?名医の統合医療と正しい知識であなたも楽になりませんか。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 広瀬/滋之 広瀬クリニック院長。1970年名古屋大学医学部卒業。1970年~1972年名古屋掖済会病院で研修。名古屋大学小児科学教室入局。1972年~1976年社会保険中京病院小児科。1976年~1978年京都聖光園細野診療所で、(故)細野史郎先生、(故)坂口弘先生、細野八郎先生に師事。漢方の手ほどきを受ける。1978年~1989年刈谷総合病院(現:刈谷豊田総合病院)小児科部長。1989年~医療法人広瀬クリニックを開設。名古屋市立大学非常勤講師。藤田保健衛生大学客員教授。所属学会、日本小児科学会(認定医)、日本東洋医学会(代議員)(専門員)(指導医)、和漢医薬学会(評議員)、日本東方医学会(評議員)、日本小児東洋医学会(理事)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アトピーは統合医療で良くなるを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
医学啓蒙書というよりエッセイ集のようで、読みやすい文章です。著者の広瀬先生(故人)は日本における小児漢方医学の牽引者として長らく活躍され、尊敬を集める存在でした。私は彼の講演を何度も拝聴しましたが、大きな声とわかりやすく魅力的なお話でいつも元気をもらって帰ってきました。広瀬先生のキャリアは西洋医学の小児科医に始まり、漢方医学にのめり込み、数々の実績を上げた後もどん欲によりよい医療を探求し続けました。特に年々増え続ける難治性アトピー性皮膚炎患者には心を痛めていました。彼は”あとがき”で記しています;「アトピー性皮膚炎という病気は、しばしば一般の皮膚科医が言っているように、外用剤さえ上手く塗れば消え去るものではない。さりとて、漢方薬だけでうまく行くかどうか、それも私は疑問に思っている。私は現在手持ちの駒を増やして、できるだけ多くの患者さんのニーズに応えようと努力している。しかし、まだ十分な治療をしているとはいえない。」実際に患者さんの肌に触れて診療し、効果のあった治療法をまとめた物がこの本です。その治療法とは、1.基本は日々のスキンケア2.ステロイド軟膏(西洋医学)3.漢方薬(東洋医学):黄連解毒湯、白虎加人参湯、十味敗毒湯、温経湯、消風散、十全大補湯、補中益気湯、抑肝散など4.超酸性水、スーパーハイブリッドウォーター、ユーカリローション5.SOD軟膏(低濃度のステロイドを含む)6.整膚(せいふ)7.SGEサンドバスと多岐にわたります。私も小児科医かつアレルギー専門医のはしくれとしてコメントしますと、上記1・2・3までには賛同できますが、4〜7の治療法は残念ながら現時点では学術的・学会レベルでは認知されていません。しかし、そのような評価を物ともせず、ひたすら目の前の患者さんを良くしようという探求する姿勢には凄みさえ感じました。分野は異なりますが、ある人物のイメージと重なります。その名はマイルス・デイビスというトランペッター。ジャズ界の帝王と呼ばれたマイルスは1950〜1960年代は最前線でジャズ界をリードしたカリスマです。しかし1980年代になるとロックのリズムに傾倒し、ジャズの本流から離れていき、ジャズファンも離れていきました。「俺は俺のやりたいことをやってきた。評価は後からついてくるもんさ。」とうそぶいたまま1990年代に死んでいった彼は、私にとって”男の憧れの生き様”を貫いた人物です。広瀬先生にもこの”ダンディさ”を感じた次第です。

Gabriel Free Online Books Library

Awesome Websites For Downloading Free Pdf Books @nashata2020.therestaurant.jp

0コメント

  • 1000 / 1000