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ことばとは何か言語学という冒険 (講談社学術文庫)

10/19/2020 19:58:42, Kindleストア, 田中克彦

によって 田中克彦
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ファイルサイズ : 28.73 MB
時の流れや社会規範によって姿を変える「ことば」。地球上にある何千種類もの言語、変化を続けるとらえどころのない対象の本質に、言語学はどこまで迫れたのか。ソシュールをはじめとした近現代の言語学の成果を検証、理論では説明しきれない言語の特別な性質をさらけ出し、グローバリゼーションの中で現代世界が直面する言語問題にも鋭く切り込む。(講談社学術文庫)
ことばとは何か言語学という冒険 (講談社学術文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
本書は、言語学者による「何がおもしろくて言語学をやっているのか」の自問自答が著されている。言語学は、何とかして言語をとりおさえ、正体を見きわめようとして、次々に新しい理論と方法を提示すると、とたん別の大切なものを追い出し、かえって本質を見逃してしまう。シュライヒャーは言語そのものの変化の法則を手に入れようとして「人間」を追放した。ソシュールは言語の構造を共時態(サンクロニー)でとらえようとして、意識的変化に目をつぶった。(はじめにより)本書を読んでも、言語学について、わかったこと以上に、よりわからないことのほうが多くなる印象を持つかもしれないが、それは本書にとっては成功である。なぜなら言語学という学問自体が冒険であり、冒険である以上、とどまることを知らないからである。(あとがきより)言語は、民族、国家、哲学、歴史学、生理学、認識心理学など多様な分野からの視点で論じることが可能であり、言語学とひとくくりにするのは大変難しいことがわかる。また本書では古典的な言語学史も知ることができる。たしかに言語学とは、なんだかよくわからない、笑。

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